その後のその後

iOSエンジニア 堤 修一のブログ github.com/shu223

アイデアを1日でアウトプット(リリース)できるレベルまでブレイクダウンする

個人でWebサービスを作る時に一番大変なこと

開発初日に動くものを作る


開発を始めたとしても、初日にやっていける感触が掴めなければやはりやる気が失せてしまいます。とにかく外部からアクセスできる何かを1日目で作り上げました。(HTMLだけでもいいので)


具体的に初日はレンタルサーバのドメインの設定と、vimのインストールをし、簡単なトップページを作りました。ソースのバージョン管理のためのsubversionやtrac、emacsの設定はそれだけで初日が終わると思ったのでやりませんでした。


というわけで僕もメモにたまっていく一方の「ちょっと作ってみたいけどちゃんと企画書書いて会社で出したいってほどでもない小さいアイデア」を消化すべく、どこを削ってどこを作れば1日でできるか、という設計をしてみることにしました。

考え方/方針

  • 「1日」の定義は「丸1日」ではない。丸1日とれる日なんてそんなにないので。「実質作業時間は4時間程度」と考える
  • とにかく申請までこぎつける。こんなんじゃリジェクトされちゃうよとか考えない。リジェクトされたくなければ翌日バイナリ差し替えればいい。
  • いいものをリリース > 低品質だけどリリースまでこぎつける > リジェクトされて断念 >>>> 何もアウトプットしない
  • 技術的課題は避ける。課題1つを1バージョンアップと考え、あとでブログ化とともに対応する => 経験済みの技術だけでつくれる部分を切り出すことが必要
  • つくってる最中にこのクラスはテンプレート化しようとかスニペットとして登録しとこうとか思うかもしれないが、メモっておいてあとからやる
  • コア機能以外は後回し。たとえばadmobは初日は入れない。申請までして、後追いでつけて再申請。

企画

(10個ほどのアイデアをそれぞれ1日の作業量に落とし込みましたが、割愛します)