以前 gihyo.jp に『様々なアニメーションを実現するiOSアプリ用トゥイーンライブラリ3種を比較!』という記事を書かせていただいたのですが、そこで紹介した3つよりも良さげなトゥイーンライブラリがあったので、紹介します。
まだデモ動かしてソースをざっと見ただけなのですが、どこが良いと思ったかというと、
- 本体は CAKeyframeAnimation+AHEasing カテゴリのみ
- easing.h / easing.c は、イージング関数の定義だけが切り出してあるので、カスタムイージング関数が作りやすい
- ソースが非常にシンプル
- CAKeyframeAnimation+AHEasing.m はコメント含め100行もない
- APIもシンプル。
- デモがわかりやすい
- タップした場所に指定イージングでアニメーション移動する
- イージングカーブをグラフで表示してくれる
- できることを一通り網羅してある
- デモについている EasingFunctionGraphView というクラスが便利そう
- イージング関数を渡せばグラフ描画してくれる
- 依存ライブラリとかもなく、このクラス(と easing.h)だけで完結する
といったところ。
あとはキーパス名を enum で定義しておいたりすればもっと気軽に使えそうです。
(githubにそういう定義ファイルが落ちてそう)
CALayer でアニメーションさせられるプロパティ一覧