その後のその後

iOSエンジニア 堤 修一のブログ github.com/shu223

2019-01-01から1年間の記事一覧

[2019年度版]ドラッグ&ドロップで機械学習のモデルがつくれる「Create ML」の使い方(macOS 10.15 Catalina) #WWDC19

ドラッグ&ドロップで超簡単にオリジナルの機械学習モデルがつくれてしまうCreate MLが大幅パワーアップしました。 新機能が増えたのと、使い方が若干変わった(より簡単になった)部分があるので、最新版として本記事をお送りします。 なお、NDAに配慮して…

API Diffsから見るiOS 13の新機能 - その他諸々 #WWDC19

Vision編、CoreML公式配布モデル編、Core Image編と、巨大な新API群の端っこの方から記事を書き始めたわけですが、その後どのフレームワークについて書こうとしても調査内容が膨大になってしまってうまくまとまらず、もう眠くなってしまったのでざっくり箇条…

API Diffsから見るiOS 13の新機能 - Core Image #WWDC19

iOS 13の新API発掘シリーズその3です。今回はCore Image。 API Diffsから見るiOS 13の新機能 - Vision #WWDC19 - その後のその後 API Diffsから見るiOS 13の新機能 - CoreML公式配布モデル #WWDC19 - その後のその後 髪・肌・歯のマスク iOS 12の"Portrait M…

API Diffsから見るiOS 13の新機能 - CoreML公式配布モデル #WWDC19

iOS 13の新API発掘シリーズその2です。 以前の公式配布CoreMLモデルと言えば、imagenetベースの物体検出がほとんどで、あまり新鮮味のあるモデルは配布されていませんでした。 qiita.com なので、自作するか、サードパーティ製のを探して使うことがほとんど…

API Diffsから見るiOS 13の新機能 - Vision #WWDC19

iOSエンジニア諸氏のツイートを見ているとSwiftUIが圧倒的インパクトっぽい今回のWWDCですが、そのへんは識者の方々にお任せして、「その他フレームワーク」で気になった新APIを見ていきたいと思います。 まずはVision。 Visionもかなりアツい。- VNRecogniz…

「iOSエンジニアのためのmacOSアプリ開発入門」という本を書きました #技術書典 #技術書典6

macOS/Cocoaアプリ開発の技術書を書きました。macOSアプリ開発は、 使用言語はSwift IDEはXcode 標準フレームワークの多くがiOSと共通 と、iOSアプリ開発と共通点が多いため、iOSエンジニアにとっては比較的とっつきやすいはずです。 ・・・が、「UIKitでは…

try! Swift Tokyo 2019の復習 #tryswiftconf

平日に戻ったら復習の機会もなくなるのでできるだけスライドとかで復習していきます。ここに書いた以外にも素晴らしいセッションがたくさんありましたが、会場で理解が追いつかなかったもの、あまりちゃんと聞けなかったものを中心に。 Keypath入門 - Introd…

「iOS 12 Programming」のCore ML 2の章で勉強になったことのメモ

遅ればせながら、私も執筆に参加した「iOS 12 Programming」を読んでいます1。で、sonsonさん執筆のCore ML 2の章がめちゃくちゃ勉強になったのでメモ。 iOS 12 Programming 著者: 加藤 尋樹,佐藤 紘一,石川 洋資,堤 修一,吉田 悠一,池田 翔,佐藤剛士,大榎…

[書評]日本語初の「モバイルアプリ開発者向け」機械学習・ディープラーニング解説書

「iPhone/Androidアプリ開発者のための機械学習・深層学習 実践入門」をご恵贈いただきました。機械学習関連の技術書は数あれど、モバイルアプリ開発者向けを謳ったものは日本語では初だと思います。 iPhone/Androidアプリ開発者のための機械学習・深層学習 …