iOS4.0から追加されたUINibというクラスでは、nibファイルからのインスタンス生成においてキャッシュによるパフォーマンス向上が図られているとのこと。
すれ違い通信アプリ『EncountMe』はiOS4以降としているので、これはよさそうってことで調べてみました。
使い方
今までだとNSBundleのloadNibNamed:owner:options:メソッドで都度nibファイルを読み込んでいたところを、
UINib *nib = [UINib nibWithNibName:@"TestNib" bundle:[NSBundle mainBundle]];
とするだけ。
nibファイルに含まれるオブジェクトを取り出すには
NSArray *objects = [nib instantiateWithOwner:self options:nil];
とします。
Appleもこちらの使用を推奨しているとのことで、iOS4以降のアプリで、nibでUITableViewのカスタムセル作ってる場合などには適用して損はなさそうです。