その後のその後

iOSエンジニア 堤 修一のブログ github.com/shu223

オフラインになる、あるいはSNSを遠ざける方法7つ

シャワーあびてるときはやたらアイデアが浮かんだり今やるべきことが明確に見えてきたり(あとずっと忘れてたことを思い出したり)するというのはなんでだろう、と考えてみて、仮説として思い浮かんだのは、「外部からのインプットがほぼないので、自分の内面と向き合えるから」ではないかと。


そういえば、机に向かってるときはもちろん、歩いてるとき、トイレに行くとき、布団に入って寝る前もスマホ見たり音楽聴いたりしてて、ほんとに「外部からのインプットがない」状態なのはシャワーあびてるときだけかもしれない。


で、ライフハックとして、「明確な用があるときまでiPhoneとMacの電源を切っておく」というのを思いついた。



というわけで一度消えます。


ということをFacebookに書いて3時間ほどPCもiPhoneも電源offで過ごしてみたのですが、これがなかなかよかった。

店出たとき、電車乗ったとき、信号で立ち止まったとき・・・とちょいちょい無意識にiPhoneを見ようとしてて、相当毒されてるなーと思った。

で、iOSアプリを開発する人が Mac も iPhone も電源 off のままというわけにはいかないので、どうするかなーと思いついたのが以下の 7 つ。


無自覚にインプットを受け続けるのをやめたい、という意味でのオフラインになる、というのと、Facebook/Twitterをちょいちょい見て時間を無駄に消費するのをやめたい、というのが混ざってます。


あと自分ではちょっとできないな、、というものも混ざってます。

1. Mac/iPhoneの電源を切っておく

仕事もできないので、制約としてはなかなか厳しいですが、Mac/iPhoneを使って何をやるべきか、どのように進めるかが明確でないときはこの状態からスタートするのがよいのかなと。

2. SNSクライアントをアンインストールしておく

iPhone から Facebook アプリや Twitter クライアント等をアンインストールしておく、というものです。


必要なら都度インストールしてもいいし、Mac起動してブラウザからアクセスしてもいいし、iPhoneのブラウザからアクセスしてもよい。


いずれにしてもそれぐらいのハードルを超えてまでアクセスしたいのか?という抑制効果があります。


自分はFacebook Messengerだけ入れておいて、他のFacebook/Twitter関連アプリはアンインストールしましたが、なかなか快適です。

3. キーチェーンからSNSのid/passを消しておく

キーチェーンとか、1passwordとか。


覚えられるようなpasswordを使っている場合に限るので、セキュリティの観点からはよくありませんが。。

4. SNSからログアウトしておく

抑止力はちょっとしたものですが、ハッと我に返れるときもあります。

5. ブックマークから消す

ほとんどこういう人はいないかもしれませんが、僕は昔ブラウザのブックマークバーからメールやTwitterにすぐにアクセスできるようにしてました。

6. ブラウザのプラグインでURLをブロックする

WaistNoTimeというプラグインがありまして、

*.facebook.com
*.twitter.com
*mail.google.com

みたいな感じでFacebookやTwitterをブロックしてます。また、開発に必要なdev.〜とかはallowリストに入れてアクセスできるようにしてあります。


詳しくは以前書いた下記の記事にあります。


仕事に集中するための仕組みづくり


Chrome, Safariにはこれを入れてあって、Firefoxは抜け道としてとってあったのですが、最近カジュアルにそこから見るようになってしまったのでアンインストールしました。

7. Wi-Fiの登録を消す

Mac だと System Preferences の Network -> Advanced から、iPhone だと Settings -> Wi-Fi から、ネットワーク情報を削除することができます。

落としどころ

思いついたのを順不同で適当に挙げましたが、自分で(部分的に)実行してみているのは、1, 2, 4, 5, 6です。