人に会う度に「あれ、なんで日本にいるの?」「いつアメリカに戻るの?」とよく聞かれるのでまずご報告ですが、現在はフリーランスの iOS エンジニアとして日本国内で活動しております。
シリコンバレーから戻ってきたきっかけは、こちら や こちら の記事に書いた通り「プライベートな事情」だったわけですが、その後しばらくしてその「事情」は落ち着き、アメリカに戻れる状況になったときに、自分としては結構迷いがありました。
理由は主に自分がエンジニアとして今後どう生存していくか的なことなのですが、本題に入る前にものすごく長くなってしまいそうなのでまたの機会に書きます。
そんなこんなで数ヶ月フラフラしつつ色々考えた結果、今年1月末に都内にちゃんとアパートを借りて引っ越し、2月から正式にフリーランスエンジニアとしての活動を開始したのでした *1 。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします!!!!
・・・で、やっと本題です↓
本題:iBeacon+実店舗アプリ
今日リリースされたてほやほやの、火鍋専門店『小肥羊』で使えるメニューオーダーアプリです。
こちらの記事がわかりやすいです。
iBeaconの使い方としては実店舗での入退店管理とクーポン付与というド直球。
ちなみに僕が開発を担当したのは、このリリースされたアプリ自体ではなく、プロジェクト前段階の実証実験用アプリです。
- 店に近づくと通知が来て地図が出て道案内してくれる
- 入店するとメニュー等のUIが有効になる
- 入店後しばらくするとおすすめメニューを通知
- 退店するとありがとうございました通知&クーポン付与
みたいな機能を持つ非公開アプリをつくって、このプロジェクトの関係者一同のiPhoneに入れて実際に店に行く体験をしてみる(火鍋を食べてビールも飲む)、という実験でした。
(その頃のツイート)
とある案件でAplixのBeaconモジュール10台ゲット!チップカバーに刻印されてる技適マークがまぶしいです。 http://t.co/cLWgSj10Fc
— Tsutsumi Shuichi (@shu223) 2013, 12月 24
その実験から得たいろいろなノウハウや反省を活かして本番アプリ開発へ、となったわけなのですが、僕はその頃はもう別のお仕事が決まっていたので本番開発には入れず、じっとスカイプを見守っていただけでした *2 。
きっかけ
ちなみにこの話をいただくきっかけになったのは、こんなツイートでした。
.@shu223 さんお仕事ですw “@skc: 【拡散希望】【急募】【受託】Beaconを使ったiPhoneアプリのデモを創ってくださる天才な方。Applix社のBeaconを貸出可能(MAX10台迄)。報酬、納期など諸条件は個別で相談させて下さい。複数名募集。”
— Itsuki KURODA (@i2key) 2013, 12月 18
iOS+デバイス連携的なことに興味を持ち、連載とか始めたりブログに書いてたりしてたのを知っていた MTL の @i2key さんからの絶妙のトスでした。
ほんと何がやりたいとか書いとくといいことあると思いました。
メディア掲載等
- 公式
- 日経電子版
- IT-pro
- iPhoneプラス
- 週刊アスキープラス
- c-net
- JBPress
- エキサイト
他にやってること
新しいウェアラブルデバイスの開発とか、とある医療機器系のスタートアップとのお仕事とか、UIに凝ったiOS7アプリ案件とか、ありがたいことにおもしろい&勉強になるお仕事の話をいろいろといただいております。
今は書けないことばかりなのですが、書けるようになったら順次報告させていただきたいと思っております。
ちなみに僕のこれまでの実績などについては、もうだいぶ古い(2013年1月)ですがこちらのスライドに整理されています *3。