UIKit の UIResponderクラスで「こする」「フリック」をどう実装するか
過去のメモからの掘り起こしシリーズ。
「こする」の検知方法
・肉球方式・・・touchesBeganの時点でタップの処理を行い、touchesMovedではこするの処理を行う。
・レシーブ方式・・・touchesBeganでタップ開始時間を記録し、touchesEndで変位と経過時間を判定する(=フリック)
解説
「肉球方式」とは、『にゃらんの肉球なにょだ』で「肉球をこする」操作の判定に用いている処理方式のことです。
タップはタップとして扱い、「それとは別に」こするという操作を検知しています。
「レシーブ方式」とは、『世バレシーブ』で、ボールをフリックでサーブする際の操作に用いている処理方式のことです。
肉球方式と違ってタップをとる必要がないかわりに、フリックの速さをとる必要があるためこのような処理方法になっています。
(にゃらんの肉球なにょだ)
http://itunes.apple.com/jp/app/id389129063?mt=8
(世バレシーブ)
http://itunes.apple.com/jp/app/id397889044?mt=8